愛媛県西予市の消防出初め式が7日、同市野村町野村の野村運動公園であり、市消防団(佐伯茂喜団長、1748人)の団員約880人が参加。防火をはじめ、地域防災力を高めようと決意を新たにした。
 市消防団は団本部のほか、5方面隊の26分団で構成。式では、行進や駆け足で足並みをそろえた小隊訓練や機械器具の点検などを行った。
 明け方からの雪の影響で、ポンプ車やはしごを使った操法などは中止。消防活動に貢献した団員らの表彰も行われた。